「棋泉 for win」に関して、よくある質問
取扱説明 を、html形式でまとめました。(1999.4.23更新)こちらも参考にして下さい。
初めて棋泉を使ってみようという方は、ダウンロードコーナーから「棋泉のすべてのファイル」をダウンロードしてください。
この場合ご自分のパソコンの、どのフォルダに何というファイルがダウンロードしたかをメモするなど覚えておきましょう。
棋泉の場合は「kisen1xx.exe」という名前です。xはヴァージョンを表しています。
このファイルをダブルクリックすれば、指定されたフォルダ内に棋泉forwinが自動的に解凍されます。
ここ作られる「kisenwin.exe」をダブルクリックすれば、さっそく棋泉forwinが立ち上がるのです。
繰り返し使うものですから、なるべくWindowsの手順に従って、デスクトップにショートカットのアイコンを作っておきましょう。
「棋泉forwinをダウンロードしたけど、棋譜が出ないよ」という質問もよく受けます。
中には「このサイトでプロの公式戦の棋譜を提供している」と誤って認識されている方もいるようですが、ここは棋譜データベースソフトつまり棋譜を管理検索するためのツールを公開しているサイトです。
ただ、棋泉forwinの機能をさっそくお試しいただくために「old.ipx」という名前で、著作権の期間の切れた大山・升田時代の棋譜を百数十局収納し、ダウンロードファイルに同梱してはあります。
棋泉を立ち上げた後、トップメニューの「ファイル」から「棋譜読込」にして「old.ipx」をクリックすれば、サンプル棋譜が認識されるので、一覧表や検索が使えます。
柿木棋譜など大多数の棋譜データベースは、ワープロ文書と同じように1局の棋譜が1ファイルになっています。
しかし棋泉forwinにおいては、最初から同梱されている「old.ipx」が百数十局でも1つの名前になっているように、何千局でも何万局でも、すべての棋譜を総称して1つの名前になっています。
棋泉forwinのipxファイルの場合、正確には指し手部分、棋譜情報、消費時間、コメントなどipxの他にkif、idx、cp0、cpfという拡張子の5つのファイルで1棋譜グループが認識されているのです。
「苦労して数十局の棋譜を入力したのに、棋譜ファイルが壊れた」と嘆いてくる人がいます。
状況を聞いてみると、エクスプローラー等でipxファイルをコピーしたのに棋泉が認識しないというケースが多いようです。
そのような方は棋泉における棋譜の形式の項目をもう一度読み直してください。そうすれば、5つのファイルをすべてコピーすべきだったという原因に思い当たることでしょう。
しかし、この方法はちょっと危険なので、あまりお奨めできません。
棋泉forwinには「ファイル」の中のサブメニューに「バックアップ」という項目がありますから、その機能を使って別のドライブやフォルダにバックアップを取ることをお奨めします。
ちなみに、1Mのフロッピーディスクにはidx形式の場合、2千局以上収納した棋譜をコピーすることができます。入力局数が千局を超えない少ない場合は、フロッピーが一番安全なバックアップ先と言えそうです。
「棋譜入力という部分が無効になって入力ができない」という質問もよく受けます。
棋泉 for Winはシェアウェア。シェアウェアーとは、「一定期間ご自由にお使いいただき、この間に気に入ったら正式ユーザーになってくださいね」というソフトです。
棋泉forwinにおいての試用期間は30日。これが経過しますと、棋譜入力機能及び、棋譜インポート機能が使用できなくなります。
この質問のほとんどは、これが原因です。「登録して正式ユーザーになりたい」という方はこちらをご覧になって下さい。
他の設定を強引に変えてしまうゲームソフトなどがあり、「パスワードを登録し正式ユーザーになったのに、棋譜入力できなくなった」というケースも最近散見されるようになりました。
この場合は 新しいステータスコードが示されていると思います。メールにてステータスコードと登録者のお名前をお知らせいただけば、こちらでユーザー確認を行い、その後パスワードの再発行をしますので多少面倒ですが心配ありません。
「シェアウェアー版よりCD−ROM版の方が高いけど、そのメリットは?」という質問。
「私は初心者なのでダウンロードやインストールが面倒」という要望に応えて作られましたのが、棋泉forWinのCD−ROM版で5,000円です。
CD−ROM版はシェアウェアー登録と比べて実費の1,000円しか高くありませんし、関係するすべてのファイルが入っていますから、ダウンロードやインストールに関わる手間や料金を考慮しますと、かなりリーズナブルです。
CD−ROM版は同一のステータスコードを吐き出しますので、お一人で複数台のパソコンを使っている方にもお奨めです。
「ヴァージョンアップしたいのですが、無償でできますか?」という質問。
一度パスワードを登録していただければ、以降のヴァージョンアップはすべて無料です。
ステータスコードは、そのパソコン特有の値ですので、バージョンアップしても変わりません。
すなわち一度パスワードを取得なさった方は、バージョンアップしても無償であり、そのまま使用継続ができます。
将来パソコンを買い換えた場合、新しいステータスコードになりますが、その場合でもこちらでユーザー確認を行い、その後パスワードの再発行をいたします。
森けい二(けいは実際は漢字)さんの名前ですが、登録されているものは”けい”の部分が”・”になっています。一般機種では読めないのでは?
トップメニューの「設定」から「外字登録」を行ってくだされば、漢字表記されるようになります。
棋泉外字は森田や柿木、とねりこ小屋など将棋関連ソフトとほとんど同じ外字コードですので、大多数の方は外字登録をされる方がいいと思います。
印刷関係の仕事など特殊な外字登録をされている方のみ、この作業はお避けください。
「棋泉用の棋譜データをダウンロード等することはできるのでしょうか?」という質問。
日本将棋連盟は「棋譜には著作権がある」と主張しています。
チェスにはそのような規範はないようなので、100%そのとおりかどうかは不明ですが、武者野も連盟会員であるところのプロ棋士ですので「将棋年鑑CD−ROMを買ってくださいね」というしかありません。
プロの棋譜をすべて入力するのは大変ですが、新聞や雑誌に掲載された棋譜を毎日少しずつ入力するのは、勉強になりますしけっこう楽しいですよ。
なにしろ「休日ごとに図書館に通い、ついに1万局を入力した」という熱心なファンだっているんです。
それでも納得しないんですか!
うーん・・・ずっと以前にniftyの将棋フォーラムで見たのですが、柿木棋譜や棋泉forwinで熱心に棋譜管理をしている方のサークルはあるようです。
インターネット検索で、「棋泉」とか「デジタル棋譜」とか「棋譜データベース」などのキーワードで、そういったサイトが見つからないでしょうか。
「コメントは表示されないのでしょうか?」という質問。
ホームページの操作説明にもありますが、棋譜表示部分に*のついているのがコメント入力済み指し手です。
この指し手部分をダブルクリックすると、コメントが表示されます。
「自分の棋譜を入力するため棋士名を登録したい」という質問。
マニュアルにも書きましたが、あらかじめ、メニューバーの「設定」「棋士名登録/変更」で登録しておいてくださると棋士名の元データを変えることができます。
元データまでは変えたくないという方は、別のフォルダを作ってコピーし、これを書き換えた後、トップメニューの「ファイル」から「DATファイル切替」を行ってください。
棋譜入力時に棋士Windowから棋士名を入力した場合、入力はでき一覧表へ反映されますが、検索の対象にはなりませんので注意してください。
なお、すでに何局か登録してある方の場合は入力のし直しではなく、棋士名登録を行った後、棋譜の見出し部分だけ修正を行えば検索の対象となってきます。
「自分の棋譜を入力するため棋戦名と戦型名を変えたい」という質問。
エクスプローラ等で棋泉forwinの入っているフォルダを見てください。
kisen.datとsenkei.datというファイルがあると思います。これが棋泉名と戦型名を管理しています。
これをワープロやノートパッドなどのエディターで書き替えればいいのです。
といっても、失敗するとプログラム全体に不具合を起こす原因ともなりかねないので、細心の注意を払って作業を行いましょう。
具体的には、まず別フォルダを作ってこれらのDATファイルをコピーし、それを編集するのです。
この際、特に注意することは「番号の後、半角スペースが入り、全角文字が入る」という書式を厳密に守ることです。
同様の方法でksname.dat(棋士名ファイル)も編集することができます。
後は、トップメニューの「ファイル」から「DATファイル切替」を行えば、旧来のDATファイルとオリジナルのDATファイルを必要に応じて切り替えることができます。
「友人からもらった棋譜と合併したら、まったく同じ棋譜があったので削除したい」という質問。
これはトップメニューの「ファイル」から「重複棋譜削除」で行えます。
ただし、棋譜ファイルそのものを変更する作業は細心の注意が必要で、まずは現在の棋譜ファイルのバックアップを取っておきましょう。
その後改めて「重複棋譜削除」を押すと、今度は「同一棋譜削除」と「重複棋譜検索」とに分かれます。
この質問のケースでは「同一棋譜削除」でよいかも知れませんが、どちらかというと「重複棋譜検索」をお奨めします。
重複棋譜にも対局日、対局者、戦型などいろいろな条件があるからで、重複棋譜の一覧表を見て確認してからでも棋譜削除は可能だからです。
確か以前にNHKで、プロ棋士の方がパソコンを使い、駒を配置して類似局面のデータを検索していました。
棋泉forwinと少し画面が違っていましたが、何というソフトを使用されているのでしょうか?
かつてプロ棋士の間で使われていたのはMS−DOS版の「棋泉」という棋譜データベースです。
これをWindowsに対応させたのが、この「棋泉forwin」というソフトです。
棋泉にはプロ棋士用の連盟ヴァージョンと、一般ファン用の公開ヴァージョンがありますが、連盟ヴァージョンはコメントの入らないidx形式の棋譜専用の限定版で、公開ヴァージョンはidxに加えコメントが付加できるipx形式も認識することができます。
ちなみにNHK講座等で繰り返し類似局面検索を紹介していたのが私・マリオ武者野なんですよ。
「他のソフトで入力し保存した棋譜を棋泉で見ることができますか?」という質問。
これはトップメニューの「ファイル」から「棋譜インポート」で行えます。
この機能がプロ棋士用の連盟ヴァージョンと大きな違いで、ほとんどのデジタル棋譜を一括で統合管理できることが棋泉forwinのもっとも大きな特徴のひとつです。
対象のインターネット将棋道場は『将棋クラブ24』『TAISEN』などなど。
対象ソフトは『柿木将棋』『森田将棋』『AI将棋』『KAYA』『とねりこ小屋』『金沢将棋』などで、『東大将棋』の旧来のヴァージョンはデータベース機能にバグがあるため、最新版のみの対応。
この他でもテキスト棋譜の標準となりつつある「柿木形式」に対応しているソフトなら、棋譜インポートを行えば、棋泉形式に変換することができます。
その方法は対象となる棋譜ファイルを指定するか、それが保存されているフォルダを指定するだけと、非常に簡単です。
ただし何度も言うことですが、棋譜ファイルそのものを変更する作業は細心の注意が必要で、まずは現在の棋譜ファイルのバックアップを取っておきましょう。
「インターネット将棋道場『将棋倶楽部24』の保存棋譜を棋泉で見ることができますか?」という質問。
これもトップメニューの「ファイル」から「棋譜インポート」で行えます。
ただ『将棋倶楽部24』は、ユーザーのパソコンではなくネット内に棋譜を保存している特殊な形ですので、通常ソフトではこの棋譜ファイルをエディターなどでいったんテキストファイル化しなければなりませんでした。
最近棋泉forwinのver1.30から加えた特殊機能は、棋譜をクリップボードにコピーしただけでファイル化せず一気にインポートしてしまうというもので、ユーザーから「革命的だ!」とお褒めのメールを頂戴しています。
具体的には取扱説明に「将棋倶楽部24からのインポート」 の項目を付け加えましたので、こちらをご覧ください。